
1月11日 は 世界「ありがとう」の日
26/1/11 3:00
1月11日は、世界各地で「ありがとう」という言葉に向き合う日として知られています。

「ありがとうの日」と呼ばれていますが、その意味は今日、単なる言葉を超え、感謝を意識的に実践する人間の営みへと広がっています。 この日は、20世紀後半に市民活動や教育的な取り組みの中で生まれ、やがて国際的な記念日のカレンダーに加えられるようになりました。
心理学の観点から見ると、感謝を表すことは人に明確な影響をもたらします。研究によれば、感謝の瞬間には、内的な安定や感情的な回復力に関わる**ドーパミン(dopamine)やセロトニン(serotonin)**といったホルモンの分泌が促されます。この実践は緊張を和らげ、思考の明晰さを支え、これまでに経験してきた日々を丁寧に振り返る助けとなります。感謝とは、人生に意味を与えているものへ向けられた注意深さでもあります。
ウクライナ語の「dyakuyu(デャークユ)」は、ヨーロッパに由来する言語的背景を持っています。この言葉は、古ドイツ語の語根 dank-(ダンク)(受けた善意を記憶すること)と結びつくポーランド語 dziękować(ジェンコヴァチ) を通じて定着しました。同じ語源から、英語の thank(サンク) や現代ドイツ語の Dank(ダンク) も生まれています。こうした共通の言語的基盤は、ヨーロッパ諸民族の長い交流の歴史と、ウクライナがヨーロッパ文化圏に属してきたことを静かに物語っています。
日本語の「ありがとう」は、「ありがたい(有難い)」という形容詞に由来し、もともとは「貴重なもの」「特別な価値をもつもの」を意味していました。深い敬意を払うべき助けや出来事を指す言葉として用いられてきましたが、現代においても、人やその行為に向けた丁寧な感謝の心を保ち続けています。
この日、自然と想いは国を支える人々へと向かいます。命と自由を守るため、しばしば自身の力や安らぎを犠牲にしながら最前線に立つウクライナの防衛者たち。彼らを待ち、支え、ともにその道を歩む家族。後方で働き、助け、治療し、教え、日常を立て直す人々へ。
それはまた、共通の家としてのウクライナ、そして戦時においてウクライナを支えてきた世界中の国々と人々への感謝でもあります。政府のレベルでも、一般の人々のレベルでも、寄付や支援、励ましの言葉、具体的な行動を通じて。
この日、「ありがとう」という言葉は、連帯、人間性、そして責任を分かち合う共通の声として響きます。





