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クパーロ

26/6/23 3:00

6月24日。古代の祭りクパーロは、祖先たちが太陽の循環と夏至に対して抱いていた深い敬意を映し出しています。

異教時代において、太陽は生命の根源と考えられ、その運行は小麦を中心とした農耕文化や交易を支配していました。クパーロの夜には、火と水という二つの重要な元素が結びつき、根源的な浄化と再生を象徴していました。



若い女性たちは香り高い野草で花輪を編み、それを水面に流して自らの運命を占いました。特に重要な儀式は、恋人たちが手を取り合ってかがり火を飛び越えることでした。飛び越える間も固く手をつないだままでいられれば、長く幸せな結婚生活が約束されると信じられていました。



この時期、大地は最も大きな力を放ち、野生の植物に癒やしの力を与えると考えられていました。自然の秘密に深く通じていたのは、森に住む精霊マウカたちでした。彼女たちは薬草の知識に優れ、その力を用いて不思議な魔法を生み出していたと伝えられています。



一方で、生命の力が最も高まる時期には、夜の精霊たちも活発になると考えられていました。異界の存在たちは、この神聖な季節に人々の間で燃え上がる愛と子孫繁栄の力を手に入れようと、人間の魂を求めてさまよいました。



10世紀にキリスト教がもたらされると、これらの宇宙的な結びつきは新たな意味を与えられました。イオアン・フレステーテリの姿は、クパーロの儀礼と驚くほど自然に結びつきました。古代祭礼の中心であった水による浄化は、洗礼というキリスト教の秘跡の中に新たな精神的表現を見いだしました。



人々は聖イオアンを、大地の水を祝福し、人間に精神的な再生をもたらす力強い守護者として受け止めるようになりました。こうして夏の太陽の光は、神への信仰の光と結びついていったのです。



今日、ウクライナの大地は、2014年に始まり、2022年の全面侵攻によってさらに拡大した、ろしあによるウクライナ侵略という深い試練の闇の中を歩んでいます。その中で、これらの古代の象徴は特別な心理的深みを帯びています。



大きなストレスの時代、人の心は痛みから身を守るために閉ざされ、新しい人間関係を築くことさえ難しく感じられることがあります。そんな時、クパーロの伝統は魂を癒やす薬となります。光と夜の影との対立、自らの伴侶を探し求める旅、そして生命の火を守り続ける物語は、共感と強さを教えてくれます。



どれほど邪悪な力が人間の感情を凍らせようとしても、生命への願い、愛への願い、そして未来へ命をつないでいこうとする力は必ず勝利します。そして失われた調和を再び世界へと取り戻していくのです。

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