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モタンカ — 伝統の魂:東京富士美術館でのワークショップ

25/5/10 3:00

東京富士美術館の温かな空間で、人々はただ人形を作るのではなく、記憶とつながりの象徴を形にしました。

東京富士美術館(FAM)にて、ウクライナの伝統人形「モタンカ」を作る象徴的で心に残るワークショップを開催しました。
講師はベトロワ・イリナさん。
多くの参加者にとって、モタンカとの出会いは初めてのものでした。モタンカは、単なる民芸品ではなく、世代を超えて受け継がれてきたエネルギーを宿すお守りです。
ワークショップでは、イリナさんがモタンカの種類や歴史、色の意味、巻き方の技法について丁寧に説明してくれました。
このひとときには、年齢や国籍を超えた多くの人々が集まり、ただ人形を作るのではなく、ウクライナ文化がもたらすぬくもりや記憶、そして人と人とのつながりを一針一針に込めました。
豊かな知識と温かさを分かち合ってくださったイリナ先生、文化の意味を尊重し、空間を提供してくださった東京富士美術館、そして伝統を愛し、心を込めてご参加くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

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