
Ukraine House Japan 設立1周年
25/11/11 3:00
設立1周年に寄せて理事長メッセージ

本日、ウクライナハウスジャパンの設立決定から1年を迎えました。
この瞬間は、「文化には人々をつなぐ力がある」という私たちの共通の信念から生まれたものです。
2024年11月11日、東京に集まったウクライナの女性たちがウクライナハウスジャパンの設立を決定し、Protocol of Establishment(設立議事録)に正式に署名しました。
その後、東京都庁への訪問を何度も重ね、週に一度、時には毎日のように修正と確認を行いました。
そして12月25日(クリスマスの日)に書類が正式に受理され、2025年4月11日、ウクライナハウスジャパンは特定非営利活動法人(NPO)として正式に登録されました。
この11月11日と4月11日という2つの日付は、私たちの歩みの始まりを象徴する大切な節目となりました。
Ukraine House Japan の構想は、2023年1月に Olesya Kyrylchuk さんによって最初に提案されました。
その瞬間を、私は今でも深い感謝の気持ちで思い出します。
やがてこのアイデアは成熟し、ウクライナへの愛と日本への敬意を共有するウクライナの女性たちを結びつけました。
その過程で、それぞれが自らの道を選びましたが、残ったメンバーは誠実さと専門性をもってこの活動に取り組み、組織の基盤を築き上げました。
こうして Ukraine House Japan の礎が固まり、今、私は自信をもって言えます。
私たちはチームです。
これからも、共に働く中でつながりを深め、目的を共有しながら成長を続けていきます。
この記念日にあたり、これまで私たちを支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
特に、温かい励ましと真心のこもったご支援をくださった Ari Yabumoto さんと Yoko Takei さんに、心からの感謝をお伝えいたします。
また、昨日完成したパンフレットを通じて、私たちのミッションと価値を美しく表現してくださった Vyacheslav Surovyi 氏と Zen Group にも、深く感謝申し上げます。
そして、日々献身的に活動を続けるメンバー
Inna Ilina, Olena Kushnarova, Iryna Vetrova, Kateryna Andrenko, Olena Zemliachenko, Victoriia Shetliez-Virich, Mariya Koropenko, Anastasiya Doroshyna, Olena Svidran’, Olha Zhuravel
一人ひとりの情熱、創造性、そして努力に心から感謝いたします。
皆さんの結束と力が、この〈家〉に命を吹き込んでいます。
さらに、いつも支えてくれるご家族にも心より感謝申し上げます。
その理解と温かい支えがあったからこそ、ここまで歩んでこられました。
感謝と勇気を胸に、そして文化の力を信じて、これからも前へ進んでまいります。
特定非営利活動法人 Ukraine House Japan
理事長 Tetyana Solotska








