
スポーツの日
26/10/12 12:00
国際理解記事プロジェクト
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2026年10月12日は、日本の「スポーツの日」です。現在は10月の第2月曜日に定められているこの祝日は、1964年の東京オリンピックの開会を記念して設けられました。スポーツは、粘り強さ、技術、相互の尊重と支え合いを通じて、人々や国々を結びます。ウクライナの選手たちも、世界の舞台で優れた成果を上げています。
アンドリー・シェウチェンコ(Andriy Shevchenko)は、2004年にバロンドールを受賞しました。ACミランの一員として2003年のUEFAチャンピオンズリーグで優勝し、セリエAでは2度、得点王に輝きました。
オレクサンドル・ウスィク(Oleksandr Usyk)は、2018年にクルーザー級、2024年にヘビー級で、WBA、WBC、WBO、IBFの主要4団体の世界王座を統一しました。2012年のロンドンオリンピックでも金メダルを獲得しています。
ヤロスラヴァ・マフチフ(Yaroslava Mahuchikh)は、2024年のパリオリンピックで金メダルを獲得しました。同年7月7日、ダイヤモンドリーグのパリ大会では、女子走り高跳びで2メートル10の世界記録を樹立。1987年以来、破られていなかった記録を更新しました。
ヴィクトリヤ・オノプリイェンコ(Viktoriia Onopriienko)は、2023年の新体操ヨーロッパ選手権で、種目別のフープで金メダルを獲得しました。
10歳の新体操選手、オレクサンドラ・パスカル(Oleksandra Paskal)の歩みも、強い意志を示しています。彼女は6歳だった2022年5月、オデーサ州へのロシアのミサイル攻撃によって片脚を失いました。治療とリハビリを経て、義足を使って練習を再開。2026年7月31日には、国際ツアー「Dance of Freedom(自由のダンス)」の一環として東京で演技を披露し、戦争によって人生を変えられたウクライナの子どもたちの経験を世界に伝えました。
イーホル・サムネンコウ(Ihor Samunenkov)は、2023年、14歳でチェスのグランドマスターになるための要件を満たしました。称号が承認されると、当時、世界で最も若いグランドマスターとなりました。2026年にサマルカンドで開催されたチェス・オリンピアードでは、第4ボードの個人金メダルを獲得。大会でのパフォーマンス評価で、世界王者グケシュ・ドンマラジュを上回りました。
大相撲では、ダヌィロ・ヤウフスィシン(Danylo Yavhusishyn)、四股名・安青錦新(あおにしき あらた)が大きな成功を収めています。戦争から避難し、18歳だった2022年4月に来日。2026年10月までに、22歳で天皇賜杯を3度手にし、大関の地位に到達しました。
日本は、ウクライナのスポーツを具体的な行動で支えています。ウクライナの選手やパラアスリートを合宿に受け入れ、国際大会への出場も支援しています。また、国際協力機構(JICA)を通じて、戦争で被害を受けた人々のリハビリに使うロボット機器のウクライナへの供与を支援しています。日本政府は、国際スポーツにおけるロシアとベラルーシの参加制限を支持し、ウクライナの選手との連帯を表明する国際声明にも加わりました。
ウクライナのスポーツへの連帯と支援に対し、日本の皆さまに心から感謝申し上げます。そして、ロシアが2014年から続ける対ウクライナ戦争と、2022年に始まった全面侵攻の中でも、練習を続け、世界の舞台でウクライナを代表する選手たちに感謝します。