top of page
International House in Japan28-11-2024-10.jpg

プロジェクト「手紙のために」

25/10/1 3:00

一つ一つの作品が深い傷を語る展覧会へようこそ。

会期 

10月 21–26日, 時間10:00-19:00

場所

東京都港区南青山3-1-26 107-8351


プロジェクト 「手紙のために」 は、戦争の影に隠れてしまいがちな犯罪 ― ロシア軍による家族の連れ去り ― に対して、ウクライナの女性アーティストたちが応えたものです。

一つ一つの切り抜き、一つ一つのコラージュの裏には、突然引き裂かれた子どもや父、母の物語があります。家族は分断され、存在そのものが奪われました。

推定では、ロシアは 1万5千250人 のウクライナ市民を拉致しており、その多くは子どもたちです。


この 東京展 は、行方不明となった人々に声を与え、数えきれないウクライナの家族が抱える深い痛みを私たちに突きつけます。それは抵抗の行為であり、「これが戦争の現実なのだ」と強く訴えるものです。

本プロジェクトでは、ロシアに囚われている人々の妻や親族のポートレートを用いています。


写真はウクライナの著名な写真家 オレナ・モロゾワ [@olenamorozova.art] によって撮影されました。その後、この写真と手紙の断片をもとに、CUTOUT COLLAGE ART PROJECT レジデンシーに参加した24人の女性アーティストが作品を制作しました。目的は、捕虜の現実を伝え、手紙を通じて彼らとつながる可能性を生み出すことです。



本展覧会に参加する CUTOUT COLLAGE ART PROJECT のレジデント・アーティスト:
オレナ・モロゾワ、レシア・アイヘルト、マルタ・アンドルシェンコ、ダリア・バローヴァ、ハンナ・デニセンコ、イリーナ・ドゥナエワ、アンナ・ジュコワ、ダリア・ジメンコ、ジェン・コーガン、オクサナ・マイアルチュク、ヴァレリア・ミロシュニコヴァ、ヴィクトリア・オストレンコ、ヴァレリア・ロシェニューク、ガンナ・ルシャーヴァ、アネット・サガル、アリサ・サルニコヴァ、アンナ・サモイロヴィチ、マリーナ・シリャコヴァ、カーチャ・シタ、オルハ・シタ、ユリア・ソナータ、リュボフ・ステグニエンコ、テティアナ・トレチャコヴァ、ヤロスラヴァ・シュコルナ、アンナ・ヴラセンコ、イリナ・クドリャショワ。



主催: NPO法人UKRAINE HOUSE JAPAN
企画・コンセプト: カーチャ・シタ
学芸員: アネット・サガル [@theannete]、カーチャ・シタ [@katyasyta]
技術学芸員: オレナ・クシュナローヴァ [@okushnarova]

協力:  株式会社パソナグループ  
後援 : 在日ウクライナ大使館
監修: CUTOUT COLLAGE ART PROJECT [@cutout.festival]
ポスター: ガンナ・ルシャーヴァ [@rusyava.art]
ポスター・コラージュ: カーチャ・シタ [@katyasyta]、
写真:オレナ・フォコヴァ [@olena__fokova]
情報提供: Center for Civil Liberties [@center_for_civil_liberties]



会場: Annex Aoyama https://www.annex-aoyama.com/

bottom of page