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夏至

26/6/21 3:00

6月21日、太陽は一年で最も高い位置に達し、最も長い一日をもたらします。

この天体の動きは、人々の心にそれぞれ異なる響きを与えます。なぜなら、その土地の文化は人々を養う穀物と深く結びついているからです。スラヴ、スカンディナヴィア、バルト、ケルト、ゲルマンの諸民族の伝統は、ライ麦や小麦の栽培に支えられてきました。厳しい冬を越えた後、夏至は種まきと収穫の間のひとときをもたらします。乾燥した暑い夏は、穂が太陽の力をたっぷりと蓄えるための恵みと考えられていました。そのためヨーロッパの伝統では、二つの分点と二つの至点という、一年の四つの太陽の節目が深く尊ばれてきました。



一方、日本の暮らしは稲作のリズムに寄り添っており、特に春分と秋分が大切な意味を持っています。夏至の時期はちょうど梅雨の季節と重なります。豊かな水を伴わない暑さは稲にとって大きな脅威であるため、若い苗は雨の降る中、水を張った田に植えられ、台風から守られながら育てられます。この時期は大変な労働を伴いますが、日本には夏の浄化を願う美しい風習が残されています。6月の終わりになると、人々は神社に設けられた茅で編まれた大きな輪をくぐります。この「茅の輪くぐり」は、一年の前半に積み重なった穢れを祓い、健康と無事を願う神事として受け継がれています。



ウクライナの文化では、太陽の力が最も高まるこの時期に、燃え上がる火の車輪を用いた幻想的な儀式が行われます。藁を巻いた車輪に火をつけ、丘から川へ向かって転がすその姿は、太陽が冬へ向かう旅を始めることを象徴し、火と水という二つの元素を結びつけます。若い女性たちは薬効のある野草を集め、永遠の象徴である花冠を編み、それを川に流して未来を占います。また、古い伝説では、シダの花が真夜中に炎のように咲き、その花を見つけた者は動物たちの言葉を理解できるようになると語られています。こうした太古からの習わしは、今日でもウクライナの人々によって大切に守られ、現代の日常生活の中に息づいています。



こうした伝統は、現在のウクライナの人々にとって特別な意味を持っています。2014年に始まった戦争、そして2022年にロシアが開始した全面侵攻によって、何百万人もの人々が故郷を離れることを余儀なくされました。



喪失と困難の時代において、文化の記憶は世界各地に暮らすウクライナ人を結びつける目に見えない糸となります。祖国に残る人々も、国外へ避難した人々も、古くからの儀式を再現し、歌を歌い、身近な草花で花冠を編みながら、自らのアイデンティティを守り続けています。そのような営みは、人々の心の灯を絶やさず、精神的な支えとなり、命が困難に打ち勝つことへの希望を育んでいるのです。

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