top of page
International House in Japan28-11-2024-10.jpg

ウクライナ海軍の日

26/7/5 3:00

国際理解記事プロジェクト スポンサー:ZenGroup株式会社

2026年7月5日、ウクライナは海軍の日を迎えます。すでに9~10世紀には、キーウ国家の戦士たちが大型の木造船を用いてコンスタンティノープルへの遠征を成功させていました。



16~17世紀には、コサックの「チャイカ(チャイカ船)」が黒海における主力となりました。ウクライナのコサックは、生活様式、武人としての規律、そして卓越した武芸を備えた職業戦士であり、その精神や軍事文化は日本の侍と多くの共通点を持っています。チャイカ船は高い機動力を誇り、最大70人の戦士を乗せることができ、軽量の大砲も装備していました。これにより、コサックたちは祖国を守り、黒海の海域を効果的に掌握していました。



1918年、ウクライナ人民共和国の時代には、黒海艦隊の艦船にウクライナ国旗が掲げられました。1991年に独立を回復した後、ウクライナ海軍は新たな発展の時代を迎えます。現在、ウクライナの海軍兵士たちは、2014年に始まり、2022年にろしあによる全面侵攻へと拡大した戦争の中で祖国を守り続けています。



2026年6月、パリで開催された国際防衛展示会「ユーロサトリ(Eurosatory)」では、最新の大型自律型水中ドローン「シー・トライデント(Sea Trident)」が公開されました。この機体は、大型の貨物を長距離輸送し、自律的に脅威を排除する能力を備えています。ウクライナの技術力は国際的にも高く評価されており、アメリカ特殊部隊はフィリピンで実施した海上演習において、ウクライナ製無人水上艇「マグラ V5(Magura V5)」を使用し、標的艦の撃沈に成功しました。



「ネプトゥーン(Neptune)」対艦ミサイルシステムと無人システムを組み合わせることで、ウクライナ海軍は他の部隊と連携しながら数々の戦略的成果を挙げています。2022年には、ろしあ黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」を撃沈しました。その後も精密攻撃によって侵略軍の多数の艦艇を無力化しています。



現在、ウクライナ海軍はクリミアの孤立化と解放を進めるうえで中核となる戦力の一つです。敵の補給網への航空攻撃、海上ドローンによる継続的な哨戒、高速艇を用いた特殊部隊の作戦によって、占領軍は海上支配を失いつつあります。ウクライナは、先進技術と兵士たちの勇気によって安全な航路を回復し、黒海の戦略的な海上交易路の支配権を取り戻しました。

bottom of page